創作物語

アドアストラ物語《第十ニ話》

前回のお話


魔物に変身したキノコ泥棒ちゃみ
みりやの機転で無事に倒すことに成功し
特産キノコを手に入れたみりや達。

昏睡状態が未だ続く”ろけ”の元へ急ぐのであった ――

※前回のお話を読んでない方はこちら↑


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第十二話《忍び寄る闇の影》

岳都ガタラ

「ふぅ…何とかガタラについたし、
 早く、吟さんに素材を届けに行かないと…!

「ぱふぱふ攻撃のせいか、
 体力が全快じゃねぇのに、
 よくそんな走れるな…
 どこにそんな体力残ってたんだよ…

「全くあの攻撃は厄介だったドワ…
 ぜぇぜぇ…」

「あ、ごめん…
 つい急がなきゃって…」

「お姉ちゃん、ホントこういう時
 無駄に馬鹿力発揮よね。

「それ褒めてる?けなしてる?」

「…(恐ろしいドワ…)」

「とりあえず、今回の依頼は
 みりやが受けたんだし、お前が責任持って
 その素材を届けてやるんだな。
 俺たちは休めるうちに体力を戻しておくから、
 後は頼んだぞ。

「うん!行ってくる…!」

宿屋・1階

「ろけ…君がいなくなったら
 僕はまた独りになってしまうじゃないか…」

「この先君がいなくなったら、
 どうやって生きていけば…」

コンコン(ドアを叩く音)

「吟さん、失礼します…!」

「…!
 みりやさん、おかえりなさい。
 もしかして薬の素材が…」

「はい…!
 あ、えっと…頼まれてた素材です。
 どうか、これでろけさんを…!

「よかった…本当にありがとう。
 これでやっとろけを治してあげれるよ。
 後は僕の錬金の腕の見せどころだ。
 少し、待っててくれるかい?」

「ろけさん…
 目を覚ましてくれるかな…」

「大丈夫だよ。
 ろけはこんな事でくたばる程やわじゃないさ。」

「…信じてるんですね。
 ろけさんとは長いんですか…?
 その、一緒に仕事するようになって…」

「……僕とろけは孤児院で育ってね。
 小さな頃から体の弱かった僕を
 彼はいつも気遣ってくれたりしてさ。」

「血は繋がってはいないけど、
 兄のような…そんな存在なんだ。」

「そんな小さな頃から一緒にいるんですね。」

「生まれつき体の弱い僕を馬鹿にする人達もいた。
 それでも、いつも横で支えてくれたのは、
 ろけだった。本当に彼には感謝しかない。」

「……」

だから、今度は僕が助ける番。
 …と言っても、素材を取りに行くことも出来ず
 本当情けなくて、ろけに笑われちゃうな。」

「そんな事ないよ…
 ごめんなさい、こんな事しか言えなくて…」

「はは。お気遣いありがとう。」

吟さん笑ってるけど、
すごい辛そうな顔してる…

「…さぁ、完成だ。」

「やった!
 早くその薬をろけさんに…!

「うん。そうだね。
 よし、これを容器に入れて…っと」

「…見つけたぞ。」

「…ッ!
 みりやさん危ない…!!」

「…え?」

キャァァァァ

「ぎ…吟さん…?!!」

「…みりやさん早く逃げ…て…
 そしてろけを…たの…」

「…邪魔だ。」

「そうはさせな…い…」

「…消えろ。」

「うあぁぁあああ!!」

「…さぁ、
 神の力を握ったお前の力は如何ほどか。」


少しは楽しませてもらおうか

蜜キノ薬の完成と共に現れた仮面の女。
みりやの力を知るこの者は一体誰なのか。

自分の秘められた力の意味を知る旅が今始まる ――

To be continued..

出演者の雑談

ろけ

ようやく…!
というか僕、9ヶ月も
眠ってるままだったのか…

みりや

あ、いやまぁ…
はいそうですね(^o^;)

とく

みりやさんの
物語熱はいつまで続くのか…

ソイル

俺の見せ場早くして。


キャスト問題や、私のFF14復帰で
長らく物語の執筆を休止してましたが()
ようやく続きを書くことが出来そうです!

これからの展開は急にグッ!と
謎に迫ってくる展開になってるのでお楽しみに!(笑)


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