創作物語

アドアストラ物語《第三話》

前回のお話


とくが受けたラジーン様からの
依頼を聞いたみりや。


不穏な人影と、
平和な日々に変化が襲う事への恐怖。


変化を求めながらも、
変わることを恐れる自身への不安を抱え
とくの家を後にするのであった。

※前回のお話を読んでない方はこちら↑


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第三話《光明》

アドアストラ村・夜

「…なんか疲れたな…」

私なんかに、そんな神の力なんて
大きな力がある訳ないのに…
何だか頭が痛い…

師匠~!

ん?この声は…

この子は、私の弟子のコウキ。

と言っても、
勝手に師匠って呼ばれてるだけで
私の元で修行したい!とか言って
写真館の手伝いを(勝手に)
してくれていたりする。

よりによって、こんな気分の時に
空気読めない子ね( ゚д゚ )フンッ

一体なに~

「こんな遅くまでフラついて…
 さっさと帰らないと心配されるよ!

「いやぁ…!
 ちょっと良い景色の場所見つけちゃって!w」

本当あんたはいつも自由ね~

そんな言い方酷いッスよぉ…

「で、どしたの?」

「あ、そうそう。
 もるさんが師匠に頼んでた写真のこと
 まだかーって言ってたような~めいび~?

やっば…忘れてた!汗

「しっかりするのは
 師匠の方ッスね~^^

なんだって?

「ひぃ…泣」

ナジーンのCAFE

カランカラン

いらっしゃいませ~。
 って、あれ?みりちゃん。
 こんな時間に珍しいね。」

この人は、もるちゃん。

村一番の物知りで、
とっても優しいお兄ちゃんみたいな存在なんだ~
あ、ちなみにナジーン様の息子さん

ラジーン様とナジーン様は
双子なんだけど、よく似てるよね~

もるちゃん、ごめーん;
 納品の件、明日でも良い?!」

ははw 仕方ないなぁ。
 大丈夫だよ~」

相変わらず、大らかな人である。
こういうのが大人!って言うんだろうなぁ。

それに比べて私は
いつまでも子供っぽい…はぁ…

「…みりちゃん、何かあった?

え?!何で…?

「いや、何かちょっと顔色が
 良くないような気がして?

「うっ…鋭い…」

私ってそんなバレバレなのか…
まぁ、本当その通りなんだけど…

「もう少しで閉店だし
 久しぶりにゆっくり話でも聞こうか?

「うん…
 終わるまで待ってても良い?」

おけおけ。

閉店後 ――

「おまたせ。
 で、何かあった?

「うん…実はさ…」

ラジーンからのとくの依頼の事、
神の末裔のお話隣町での怪しい人物
魔王イヴィルの話をもるに説明するみりや。

なるほどね。

「何か一気に色んな事聞いて
 ちょっと頭パニックって感じ…」

魔王イヴィルの復活、か。
 イヴィルの事は僕も色々と興味深くて
 調べたりした事もあったけど、
 確かに放っておけない内容ではあるね。」

「ねぇ…
 私にそんな力あると思う…?」

「それは僕には
 何とも言えないなぁ。」

そりゃそうだよね…

「でもさ、みりちゃんは
 不思議な魅力がある子だなって
 僕は思うよ。」

え?!私に?!

「そんなに驚く?w」

「いや、そんな風に言われた事ないから
 つい声大きくなっちゃった…w
 ごめんw」

不思議な魅力…
そんなの初めて言われた…

「まぁ…まだ本当にそうだって
 決まった訳じゃないんだし、
 今は、そこまで深く考え過ぎずにさ。
 流れに身を任せてみるのも
 良いんじゃないかな?」

流れに身を任せる…

物事は、なるようにしか
 ならない事だってあるからね。

 どうにもならなくなったら、
 その時は誰かに頼れば良いんだよ。

「うん…」

「さーて、もう夜も遅くなるし
 考え過ぎずに、
 今日はゆっくり眠る事だ。

…ありがと、もるちゃん。

「また何かあったら、
 いつでも話は聞くからさ?
 考え過ぎないようにだよ~

「うん。じゃあ、そろそろ帰ろっかな。
 じぇらすが心配しちゃうw

はははw
 じぇらすちゃん怒らせたら大変だw
 気をつけて帰るんだよ~」

うむ!w

帰り道

ふー
何かちょっと話聞いてもらえて
ほんの少しだけど気が楽になれたかな。

考えたって何も分からないしさ。
なるようにしかならないって
本当その通りだ。うん。

でも、私に魅力があるなんて
なんかちょっと嬉しかったな。


きっとお世辞なんだろうけど…

さーて、早く帰らないと
ご飯抜きにされちゃうし()
帰るか~~!

自分のこれから先の不安を打ち明け、
少しだけ元気を取り戻したみりや。


なるようにしかならない事もある。
時には流れに身を任せる事も必要な事。


平凡な日々だと思っていたみりやに訪れる
これから先の未来は
一体彼女をどう変えていくのか。

これはまだまだ
些細な始まりに過ぎないのであった ――

To be continued..

出演者の雑談

コウキ

ちょっと師匠~!
何で俺こんな役なの!

みりや

いやほら、お話の中で
ちょっとおとぼけキャラって
いるじゃないの。

もる

そうだぞ。
君は必要なキャラなんだ。

ソイル

セリフあるだけマシ。



少しみりやに気持ちの変化が
見られる回だったかな?

それにしても、ネタなくて3話公開したはいいけど
まだ4話書けてないっていうね(;^ω^)

さてさて次回はどうなっていくのでしょうか。
お楽しみに~ヽ(´ー`)ノ


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