前回のお話
自分の中に眠る力の可能性を信じ、
新たな一歩を踏み出そうとする”みりや”
そんなみりやを引っ張る”とく”
その傍らで、不審な影が近付こうとしてる事は
まだ誰も知らない ――
※前回のお話を読んでない方はこちら↑

人気ブログランキング
Follow @Miliyah_Dawn
第五話《旅の始まり》

グレイツェルのよろず屋・1階

「早速なんだが、
隣町のガタラにまずは
話を聞きに行かないとだな。」

「あー、不審な人を見たっていう…」
「そう。」
「ガタラかぁ…
前にママとパパと行ったっきりだから
何か懐かしい。」
「…亡くなったんだっけ。」
「うん、去年ね。」
「そっか。」
「ちょっと、ちょっと~!
湿っぽい空気なし~!!
とにかくガタラにGO!でしょ?」

「…そうだなw」
みりやの写真館

「じぇらす~?
ちょっとお姉ちゃん、
隣町のガタラに…」
「って、え?!」

「ふっふ~ん♪」
「ちょっと待って…
武器なんか持っちゃって…
もしかして、あんた…」
「誰がついて行かない
って言った?」

「ふぁぁ…;」
「頼りないお姉ちゃんを
とくちゃんだけに任せるなんて
出来っこないっしょ!!」

「どんだけよ!!」
「ふん♪
ってなわけで、お弟子。
留守は頼んだわよ?」

「任せてくれッス!!」
「やれやれ…
何か頭クラクラしてきたわ…
てか弟子いたんかい…いつの間に…」
「いたッス!」
チリンチリン
「おーい、みりや準備出来たか?
って…じぇらすちゃん?」

「あーら!
とくちゃんおはよう!」
「お…おはよう…」
「私も調査について行くから、
よろしく頼んだわよ~!」
「お…おう…」

ソイル「…何だか賑やかドワね。」

「あ、ソイルさん?だっけ。
私も付いていく事になったから
これからよろしくね♪」


「…!」
「よ…よろしくお頼み申すでござるドワ…」
「どした?ソイル。
何か喋り方おかしいぞ。」
「う…うるせぇドワ!」
アドアストラ村・入り口

「そういや、みりやって
戦闘とかした事あんのか?」

「ま、まぁこれでも一応
少しぐらいは…」
「へぇ~ムチとか、
お前らしいな。」

「どういう意味よ!!」
「いや別に?w」
「ねーねー、お姉ちゃん
私の髪型変じゃな~い~?」

「髪型とかどうでも良いし!」
ソイル「(…可愛い)」
新たな旅立ちに心躍るみりや。
一体これから何が待ち受けているのか。
みりやの成長物語が
ようやく幕を開ける ――
To be continued..
出演者の雑談
ついに旅立ちの時だな~
本当ようやく!って感じで
これからの話を書くのに
ますます気合が入るわ~
ねーねー
これソイルと私
今後どうにかなるの?!
どうにかなろう。
じぇらすが個人的にめちゃくちゃ可愛いくて
主役食われそうな勢いね…!(; ・`д・´)ハッ
(何ならソイルちょっと惚れてるし)
さぁ、いよいよ次回から
村を出てからのお話になります♪
一体どんな旅が始まるのかな?w
次回をお楽しみにね~ヽ(´ー`)ノ

人気ブログランキング
Follow @MiliyahFides
20日、30日.5%オフ。ふっふ~ん。
じぇらすちゃんは、ガタラモールに買い物に行きたかっただけでは?
(姉を守ろうとして居なくなる展開の回避を願わねば。)
みもざさんへ
www
このじぇらすの雰囲気なら有り得そう~w
髪型気にしてるし、ガタラで服を見に行きたいだけかも
しれませんw
旅立ちの前日。
みりやは、長い長い夢を見ていた。
深い深い水の中に身体が沈んでいく。
不思議と息苦しさはなかった。
静寂につつまれるなか、突然、身体が光を帯びはじめる。
どこか、暖かさを感じる光ではあったが、つい怖くなって声をあげてしまう。
「やめて、こないで!」
声とともに、光はふっと消えた
その声を聞いて、隣の部屋にいた、じぇらすが驚いてみりやの部屋にかけこむ。
「おねえちゃん、大丈夫?!」
しかし、そこには、まくらをかかえながらすやすや寝るみりやの姿が。
なんだ。寝言だったのね…。
そうよね。いきなり神の力なんて言われて不安にならないわけないよね…。
とくさん達もいるけど、やっぱり私もついていく。
多少強引な手を使っても、おねえちゃんについていく。そう心に決めたじぇらすだった。
みもざさんへ
めちゃ上手…
普通に物語の補助的ストーリーになってて
じぇらすの心境も書いてくれてるのが
すごく良い…
これは、みもざさんサイドのアドアストラ物話も
楽しみになってきたぞお!w