ADASTRA*

アドアストラ物語《第一話》

”大事なものを守る為なら
誰だって強くなれるんだ”

”生きる意味”

”自分の存在価値”

きっと誰もが一度は考える
生きるという事の本当の意味。

これは、ドラクエ10に
存在したかもしれない

《 もう一つのアストルティアの物語 》


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エピローグ


かつて、アストルティアには
ある一人の魔王が存在した。

その名は魔王イヴィル

イヴィルはありとあらゆるものを操る力を持ち
弱きものを次々と魔物に変え、
誰もが恐れる存在であった。


心の弱きものは、抵抗する事もできず
かつてのアストルティアには、
魔物が溢れていたという。

その1000年後の世界 ―

辺境の地にある
《 アドアストラ村 》

かつての魔王イヴィルとの戦いにより
封印されし神“あやりば”が眠っている村。

この物語は、ある一人の少女”みりや”
仲間と共に成長し、本当の強さと
生きる事の意味を知る

《 王道ファンタジー 》

第一話《再会》

私の名前はみりや。


先祖代々、この地を守る神の末裔とかなんとか
死んだおじいちゃんが言ってたけど、
私からしたらそんな能力あるようには思えないし
いたって普通の女の子。

このアドアストラ村で生まれ
子供の頃から写真を撮るのが好きだしなぁ、と
双子の妹のじぇらすと一緒に写真館を始めて、
何とか生活できるぐらいに
なってきたかな~って感じ。

と言っても、こんな辺境の地なんかに
わざわざ写真を撮りに来る人も
珍しくって、結構大変なんだけどさ。


最近のラジーン様の話では
隣町でモンスターが出たとかって噂もあるし、
ほんと物騒な世の中で参っちゃうなぁ…


大好きなパパとママも死んじゃったし、
おじいちゃんが残してくれた
この家を守る為にじぇらすと力を合わせてきたけど
こんな平凡な日々を過ごしながら特に何もなく、
私もいつか死んで星になるのかなぁ
なんて最近よく考えるの。


考えたって何も変わらないんだけどさ。


ってこんな事考えてぼーっとしてたら、
またじぇらすに怒られるわ;

さて、
店の開店準備でもするかな!

一日の始まり


「もー!
 一体何時だと思ってるの!」

このプンスカ怒ってるのは私の双子の妹の“じぇらす”

「全く、いっつもお姉ちゃんは
 
起きるの遅いんだから!

ま、まぁ…
いつもの朝の光景って感じ()


こんな風にいっつも怒ってるけど、
頼りになる自慢の妹なんだよね。
(怒ると怖いけど)

さて…

今日の撮影の依頼は誰だったかなぁ…っと。

チリンチリン

じぇらす「はーい!」

ん?
まだ開店準備の途中なのに
一体誰だろ。


久しぶりだな。

えっ…とく…?

このちょっとかっこつけた頭の男は
私の幼馴染の”とく”

横にいた黄色いのは、なんか
一緒に仕事をしてるソイルって人なんだってさ。


村のよろず屋の息子なんだけど、
自分の腕を試すんだーとか何とか言って
村を飛び出して、今は各地の冒険者ギルドからの
依頼を受ける何でも屋みたいな事をしてるみたい。


と言っても、帰ってくるなんて
一体何年ぶりだろ…


なんか背も私より大きくなってるし。
ふーん…

みりやの家の2階にて


「久しぶりじゃん。」

「ほんとそれな~。
 
てか、相変わらずしけた村だなw

…悪かったわね、しけた村で。

つーかあんたもこの村の出身じゃん…ぶつぶつ…

うるさいなぁ!
 で、何で戻ってきたの?」

「あー…ちょっと、
 ラジーン様からの依頼でな。」

「へぇー。」

へぇーって全然興味ねぇのな。
 せっかく帰って来たのによ。」

「別に興味ないわけじゃないけど、
 ラジーン様の依頼なんだったら、
 早く行った方がいいんじゃない?

「あぁ…そうだな。
 ま、しばらく村にいると思うから
 よろしく。」

「はいはい。」

ラジーン様の依頼…か。
一体何なんだろう。

わざわざ、何年も帰ってこなかったのに
来るって事はよっぽどのことなのかな。


ま、私には関係ないけど。

ラジーンの冒険者ギルドにて

「よっ!久しぶりですね、
 ラジーン様。」

おお!大きくなったなぁ…
 
昔は、よく”みりや”にチビって
 からかわれていたというのに。」

どんだけ昔の話してんだよ!w

「はっはっはっ」

「で、俺をわざわざ村に呼びつけるって
 一体どんな依頼なんだ?」

「あぁ、その事なんだが
 
ちょっと気になることがあってだな。
 
とりあえず、私の自室で話そうか。」

ただの依頼って訳ではなさそうだな。
 わかった。

アドアストラ村の午後


はぁ…一体ラジーン様の依頼って
何なんだろう。

それにしても、
私と違って、とくは何だか変わったな。
昔は泣き虫だったのに、
今じゃ、ラジーン様に頼られる存在にまで
なったんだなぁ…ってちょっと嫉妬。

私の取り柄って何なのかな…

ダメだダメだダメ!

まーたこんな事ばっか考えちゃってるし!


とりあえず、今日の仕事も終わったし
教会にでもお祈りしてこよっと。

あやりばの屋敷の前にて


あれ?とくだ。
ラジーン様とのお話、終わったのかな…?

あやりば様のお屋敷の前に立って
何してんだろ。

ちょっと後をつけてやろーっと!
にひひ。

ガチャ…

「まさか、みりやが…
 俺の力で何とかできるのか…」

「あやりば様、
 俺はどうすれば…」 

私がどうとか、
あやりば様に何かぶつぶつ言ってるし…


あやりば様に話しかけるとか…
一体何してるんだろう…

って、わっ!;

「みりや…いたのか。」

「え、あ…うん。
 何か見かけたからつい?w」

なになに。何かすんごい真剣な表情してんだけど…
ちょっとかっこ良いとか思っちゃったじゃん…

って何言ってんだよ
ワ・タ・シ( ゚д゚ )

「お前ってさ、
 自分があやりば様の末裔って話は
 聞いたことあるよな。」

え?!何言ってんのw
 そんなのただお爺ちゃんが
 そうやって言ってただけの話でしょ?!」

「…それさ、
 本当のことだったらどうする?」

え…何急に…

俺の家にちょっと来てくれ
 詳しくは、そこで話そう。」

突然、帰って来た幼馴染のとくから
ふざけた様子とは思えない何かを感じたみりや。


一体、とくはラジーン様から
何の依頼を受けたのか、
そして、平凡だったみりやに
想像もできない未来が待ってることは
この時は誰も知らない。


これは新たなみりやの旅の始まり。

To be continued..

出演者達の雑談

じぇらす

なにこれ、
ちょっと気になるやん!
てか私、出番これだけ!?

みりや

出番はこれからだよ!!

とく

てか、俺のキャラ
何かすんごい重要そうじゃない?!

ソイル

俺より全然良いだろ…

さぁさぁ、一体どんなストーリーが
待ってるのでしょうか?

次回をお楽しみに!w


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