STORY*

アドアストラ物語《第四話》

前回のお話


もし自分の中に本当に
“神の力”が存在したら…?

不安な気持ちを打ち明け、
時には流れに身を任せることも大事
伝える”もる”のお陰で、心が少し軽くなるみりや。

夜も更け始め、
みりやは自宅へと帰るのであった ――

※前回のお話を読んでない方はこちら↑


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第四話《光と影》

みりやの自宅(写真館)

ただいま~!

お姉ちゃん、どこ行ってたの?!
 せっかく今日は、じぇらす特製の
 トロルの肉じゃが作ったのに~!」

ごめんごめんw
 ちょっと、もるちゃんの納品忘れてて
 それで明日にしてって頼んでた…w」

「もるさんが優しいからって
 お姉ちゃん、ちょっとはしっかりしてよね!

はーい…

もー…
せっかくちょっと元気になれたのに
じぇらすに怒られるとか…トホホ…

「あ、ねぇ…じぇらす。」

「んー?」

「あのね。ちょっと私、
 お店少しの間、空けるかもしれない。」

え?どういうこと?

みりやとじぇらす・寝室

「そんな事があったんだ。」

「はは。
 何かほんと信じられないよね~」

「双子の私には何もそんな力が
 あるなんて聞かされてないし、
 何でお姉ちゃんだけなの~!む~

そんなの
 こっちが聞きたいし!

「ま、いいや。
 それで、店を空けるってことは
 とくちゃんと一緒に調査に行くって訳ね。」

「本当は怖いけど…
 でも、もし私が役に立てる事があるなら
 誰かの力になってみたい。

…いいんじゃない。

「反対しないの?」

お姉ちゃんが決めた事でしょう。
 なら私からは何も言う事ないかな。」

「珍し。」

「これでも、お姉ちゃんの事は
 よく分かってるつもり。

「うん…ありがとね。」

「さっ!明日も早いんだから
 私は寝るからね~!

「そうだね。
 おやすみ、じぇらす。」

翌朝 (ナジーンのCAFE)――

「もるちゃん、昨日はどうも!」

「お!何か今日は昨日と違って
 いつものみりちゃんに戻ったかな?」

お陰様でw

「僕は何もしてないよ~」

またまたぁ~!
 あ、そうだ!頼まれてた納品の
 はい、どうぞ!

「お、ありがと。」

「もるちゃんのお陰でね、
 ちょっと前に進んでみようかな~なんて。」

「それはいい事だ。」

「まぁ、何が起きるか分からないし
 怖いのは変わらないけど…
 とくに守ってもらうばかりってのも
 何かそれもアレだし?
 私なりに頑張ってみる。」

「うん。
 もし助けが必要になったら
 いつでも言うんだよ。

うん、ありがと!

「じゃあ、
 とくの所に行って来る!」

いってらっしゃい!

グレイツェルのよろず屋

おっはよ~!!

「…なんだよ!朝から元気だな…
 俺、低血圧なんだけど…
 つーか勝手に部屋入ってくんなよ!」

いいじゃん別に~!

「全く、昔っから
 そういうとこ変わってねぇな…」

「で、こんな早くにどした?」

「あのね。
 私も、ついてく。

「あぁ。」

「だから…
 お世話になります!!

「…おう。
 ま、俺がいるから余裕だ。

調子乗るな!w

っっw

????

「…随分見つけるのに苦労しましたよ。
 イヴィル様。

自分の中にある力の可能性を信じ、
前に進むことを決めたみりや。


先の不安を感じながらも、
何かが新たに始まる予感に
胸が躍る自分自身に驚きながら
踏み出す新たな一歩。


それと同時に
何者かの不審な影の気配がそこにあった ――

To be continued..

出演者の雑談

じぇらす

え、何か最後
すんごいヤバイ気配だけど?

みりや

とうとう悪者の様子も
チラ見えしちゃったねぇ!

もる

この感じ、
俺は冒険には行くの?
行かないの?

ソイル

知らん。


さてさて、そろそろ
みりやの旅立ちの時が近付いてる感じですね?

私には姉妹なんていませんが、
こんな妹がいたらなぁ…なんて
勝手な理想で書いちゃったりw

さてさて次回はどうなるのでしょうか。
お楽しみに!(^ω^)


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POSTED COMMENT

  1. アバター みもざ より:

    多くを聞かず、多くを語らず
    家族が後押しをしてくれる時の支えは深い。

    例えこの先どのような運命に導かれようとも、
    帰ってくれば、きっと優しく包み込んでくれるだろう。

    さあ、新しい世界の幕開けだ。
    迷いはあるものの仲間とともに一歩踏み出した、みりやであった。

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